「人生の意味」の論文(わかる哲学)

【フランス】ニース Nice 〜弓なり海岸の町〜

2018年10月31日

【フランス】カンヌ Cannes 〜国際映画祭とセレブの町〜

カンヌからニースに向かいます。車でなんとたったの1時間ほど!
めちゃくちゃ近く感じます。

場所を確認しておきましょう。

ニースは南フランスの海沿いに位置しています。
イタリアとの国境とも近くなってきました。

それではニースへ参りましょう。

海沿いの道をひたすら進みます。

険しい山々も見えてきました。アルプスでしょうか。

1時間ほどでニースに到着。
中心部から少し離れたホテルにチェックイン。
車と荷物を置いて、町の中心部へ向かいます。

だいぶ日が暮れてしまいました。
目指すは写真中央、あの街灯が明るい対岸です。

今回はバスを使ってみます。

フランスの市内バスに乗るのは初めてでした。
雰囲気はアメリカのものと同じです。

バスを降りました。
すっかり日が落ちてしまいましたが、ここから歩いて丘の上の城跡と展望台を目指します。

やっぱり、夜の裏路地は美しすぎました。

もう涙が出そうです。

ここまで坂道を登ってきましたが、どうやら時間が遅くて閉まっているようです。
城跡へは行けないみたいです。残念。

裏側から展望台に登れるかもしれないので行ってみましょう。

道をいったん下ります。
もうテーマパークにいるみたいです。

レストランの屋外席もオシャレ。

海沿いの大通りに出ました。

こちらが展望台のよう。
登ろうと試みますが、警備員らしき人がいて「もう閉まっています」と言われました。残念。

展望台には登れませんでしたが、目の前にはこんな景色が広がっていました。
ここでも十分、弓なりの海岸線が確認できました。

晴れた日の昼間は最高の眺めなのでしょう。
またいつか見に来たいと思います。

もう少し夜の町を散策して、ディナーにします。

広場があって、飲食店がひしめいています。みんな楽しそう。

時計台。

ここにも噴水が!
みんなの憩いの場になっています。

フランスを代表するお菓子と言えばマカロン!
ということで、お菓子屋さんに立ち寄って食べてみます!

もう種類が多くて迷ってしまいます。
見た目もキレイ。
買って食べてみると、味は申し分なく美味しかったです。
ロサンゼルスで初めて食べたマカロンを思い出しました。

さて、もう少し散策します。

もう町のすべてがアート。

この透明の板で仕切られた屋外席がよく目立ちました。
完全に屋外だと寒いのでこうしているのでしょうが、そこまでして屋外にいる雰囲気を味わいたいのでしょうか。
いや、これは屋根がついて透明の板で囲われているのでもはや屋内なのかもしれません(哲学)。

これが何なのかはわかりませんが、いずれにせよフランスの人たちは屋外で食事、または屋外にいる感覚で食事をするのが好きみたいです。
また一つ、視野が広くなったような気がします。面白い。

さて、ディナーのお店を見つけたので食事にします。
ウェイトレスさんのオススメを頼んでみます。

こんなのが出てきました。
タコとひよこ豆のなんか。

イカとイカ墨リゾット。

白身魚と野菜のソテー的な何か。

すみません料理全然詳しくないのでわかりませんw
でもたぶん、すべてフレンチ料理だと思いますw
どれも美味しかった!

では、バスでホテルに戻ります。
その途中、夜のニースの町を歩いていると目の前にこんな物が!

インパクトつよっ!
めちゃくちゃシュールです。

しかもこの人たち、色がなめらかに変わっていきますw
アートとは奥が深いですね。

そう言えば、この日はちょうどハロウィーンで、仮装した人をちょくちょく見かけました。
ハッピーハロウィーン!

ホテルに戻りました。
シャワーを浴びて、髪を乾かそうと思ったらこんな物を見つけましたw

これがドライヤーなんですw
ホースの右側を外すと勝手に温風が流れ始めます。
ホースを元の場所に戻すと温風が止まります。

なかなかシュールなドライヤーでしたが、面白い体験ができてよかったです。
盗まれないようにこんな形にしたのでしょうか。面白い。

 

11月1日
一夜明けました。

今日は「モナコ」に向かいます。
その前に朝食を求めてニースの中心にやって来ました。

海岸線沿いの大通り前には豪華なホテルがたくさんあります。
こんな所にいつか泊まってみたいな〜

大通り前にあるカフェで朝食セットを頼みます。
さて、どんな物が出るかな?

え?w

朝食セットってこれ?w
なんだか寂しいな〜w

出てきたのは、クロワッサン、オレンジジュース、エスプレッソコーヒーです。
これで7€(約910円)。物価の高騰を感じます。

これがフランスの平均的な朝食ではないと思いますが、これで朝食を済ませる人がいるのでしょう。
個人的には物足りない感がありましたが、優雅な朝食ではありました!

さて、辺りを少し散策してみましょう。
小雨が降っていたのですが、朝食を食べ終えるころには雨がカラッと上がりました!
見てください、この景色!!

ちなみに、カンヌからニース、モナコを通り、イタリアへと続く地中海の海岸のことを「コート・ダジュール Côte d’Azur」と呼ぶそうです。日本語に訳すと「紺碧(こんぺき)海岸」。
名前にあるように、この海岸の色は紺碧やコバルトブルーといった深みのある青で表現されるようですが、僕が行ったときは、しいて言えば「エメラルドグリーン」といった青と緑の中間のように見えました。

いずれにせよ、彩度が高く、色を感じる海でした。
そして海岸線が弓なりに湾曲しているのも改めて確認できました。
いや〜、美しい。

海岸前の通りはこんな感じ。
広い歩道があって、ジョギングをしている人もいます。

階段を降りて波打ち際まで行ってみます。

ここまで来ると海の色がよくわかります。
こんな色の海は見たことないような気がします。
ハワイの海の色とも違うような。

また、ここは砂浜ではなくて、「石ころ浜」でした。
長い年月をかけて削られ、なめらかに丸くなった石ころになんだか癒されました。

以上、ニースのレポートでした!
まとめると、ニースは弓なりで色味の強い海岸線沿いのリゾート地でした。

この長イスがなぜ置かれているのかもよくわかりました。
人生に疲れたら、ニースに来て、ここに座ってぼーっと海を眺めたいですね。

では、次の町に参りましょう!
「次はモナコ!」といきたいところですが、その前に途中にある「エズ」という町に寄りたいと思います!

【フランス】エズ村 Èze 〜おとぎ話のようなメルヘン要塞住居〜